歯科技工士リョウのブログ
第23回歯型彫刻コンテストぼるぼるとは？―技と情熱が交差する瞬間
2025/6/8
第23回歯型彫刻コンテストぼるぼる ～学生の部と有資格者の部の違い～ 第23回ぼるぼるコンテスト開催！ 2025年9月13日、鶴見大学記念館にて開催される「第23回ぼるぼるコンテスト」は、歯科技工士が精密な彫刻技術を競い合う年間イベントです。90分という限られた時間内で、参加者が創意工夫と技術力を存分に発揮し、独自の作品を仕上げます。 大会概要 開催日時：2025年9月13日（土） 会場：鶴見大学記念館 受付開始／競技開始／表彰式：9:15／10:00／16:00 競技時間：90分 応募締切：2025年9 ...
歯科技工士必見！新しい働き方「ハノワ」～歯科版タイミー登場～
2025/6/8
歯科技工士の新しい働き方？「ハノワ」って知ってる？ 歯科技工士の新しい働き方？「ハノワ」って知ってる？ こんにちは。歯科技工士のリョウです。 今回はちょっと気になるサービスを見つけたので、技工ブログにてご紹介。 ▼「ハノワ」って何？ 一言でいうと、歯科版のタイミー。 単発で働けるお仕事マッチングサービスです。 歯科医院や技工所が「この日だけ手伝って！」というときに、 登録している歯科関係者が「その日いけます！」と即マッチング。 ▼技工士的にどう使える？ 週1だけ副業したい ちょっと空いた時間に現場で勘を戻 ...
2025/6/8
歯科技工士国家試験の合格者数、2025年も減少傾向に こんにちは！今回は令和6年度（第10回）歯科技工士国家試験の結果についてまとめてみました。 今年の試験は令和7年2月16日（日）に全国4か所で実施され、発表された合格状況は以下の通りです。 令和6年度の合格状況 受験者数 合格者数 合格率 733人 684人 93.3% 高い合格率ではありますが、受験者数や合格者数は確実に減ってきているのが現状です。 過去4年間の合格者数の推移 年 合格者数 2025年（令和6年） 684人 2024年（令和5年） 7 ...
2025/6/8
歯科技工士必見！歯の形態を覚えるための効果的なトレーニング方法とおすすめ教材 歯科技工士として、歯の形態を正確に覚えることは技術向上の要です。しかし、細部まで正確に形態を再現するには、地道な練習と工夫が欠かせません。この記事では、具体的なトレーニング方法やおすすめ教材を紹介します。初心者から上級者まで活用できる内容になっていますので、ぜひ参考にしてください！ 1. 模型やツールを活用したトレーニング方法 (1) 歯の彫刻トレーニング 歯の彫刻は、形態を覚える上で非常に効果的な練 ...
口腔内スキャナーの比較：日本で販売されている有名なメーカーとモデル
2024/4/10
近年、日本国内の歯科医院で口腔内スキャナーの普及が進んでいます。これは、従来の印象材という粘土のようなもので歯型をとる方法とは異なり、患者の口腔内を立体的にスキャンするものです。 今回は日本で販売されている有名な口腔内スキャナーメーカーといくつかのモデルを簡潔にまとめました。 1. **3Shape社のTRIOS5 (トリオス5)** - ScanAssistエンジンにより高精度なスキャンを効率的に行えます。 - 小型・軽量: 手にフィットするデザインで使いやすい。 製品詳細はこちら> ...
2024/4/4
『質の高い補綴のための核心24』は、歯科医師と歯科技工士の両方に向けて、価値の高い補綴臨床を提供するために共有すべき24の「核心」を解説しています。 この書籍は、補綴の質を向上させるためのケーススタディ集であり、チェアサイドとラボサイドの連携に焦点を当てています。 『質の高い補綴のための核心24』の魅力 専門家による実践的なアプローチ 本書は、著者である佐野隆一氏の豊富な経験と知識に基づいています。彼は歯科医師としての視点と歯科技工士としての視点を融合させ、補綴治療における最適なアプローチを ...
書籍紹介『ジルコニアモノリシックレストレーションコンプリートブック』について
2024/4/3
『ジルコニアモノリシックレストレーションコンプリートブック』は、モノリシックジルコニアの製作に関する実践的なテクニックを網羅した完全ガイドです。この書籍は、臨床の勘どころを知るために必要な情報を提供しています。 以下は書籍の詳細です： タイトル: ジルコニアモノリシックレストレーションコンプリートブック 著者: 枝川智之（監著）、陸誠（監著）、井出幹哉、岡部和幸、加藤尚則、鬼頭寛之、熊木康雄、滝沢琢也、田中文博、都築優治、橋本章冴、藤松剛、峯崎稔久 ページ数: 152ページ 発売日: 2019年9月10日 ...
書籍紹介『『The Tooth Preparation: 補綴修復治療の成功を目指した支台歯形成』について』
2024/4/4
『The Tooth Preparation: 補綴修復治療の成功を目指した支台歯形成』は、適切な支台歯形成とその先の補綴修復治療の成功に焦点を当てた書籍です。この書籍は、元々は月刊『歯界展望』の好評連載（2022年7月号から2023年6月号まで掲載）を元に大幅に書き下ろされたもので、デジタル・オールセラミック時代の支台歯形成をビジュアル豊かに解説しています。 以下は主な内容です: 1.支台歯形成の基本的原則: 支台歯形成における基本的な原則について詳しく説明しています。 2.支台築造: 支台の構築方法に ...
書籍紹介『卒後5年までに身につけたいインレー・コア・クラウン技工のコツとツボ』について
2024/4/3
The Basics 卒後5年までに身につけたいインレー・コア・クラウン技工のコツとツボ 「The Basics 卒後5年までに身につけたいインレー・コア・クラウン技工のコツとツボ」は、歯科技工士の方々にとって貴重な一冊です。この本は、インレー、コア、クラウン技工の操作において、実践的なノウハウやポイントを網羅しています。 擬似歯肉による歯冠部形態の再確認: 歯冠の形状について再確認し、美しい仕上がりを実現します。 機能的咬合面と解剖学的咬合面の相違: 正確な咬合面の設計について理解し、患者の咬合機能を最 ...
2024/4/3
『ザ・プロビジョナルレストレーションズ』は、この書籍は、伊藤雄策氏による監修と高井基普氏、西村好美氏による共著で、2006年にクインテッセンス出版から発行されました。全156ページにわたり、プロビジョナルレストレーションの基本概念から、その役割、臨床応用、材料学、技工操作、そしてインプラントにおけるプロビジョナルレストレーションまで、幅広いトピックを網羅しています。この本を読むことで、仮設修復の役割やその作成過程についての理解が深まり、様々な材料の特性や使い方についても詳しく学べます。 臨床技術の向上に役 ...