こんにちは。
クラスでの自己紹介などのオリエンテーションが終了し、いよいよ本格的な授業の開始が目前になりました。
実習が来週から始まるので自習器具の配布が行われ、紛失防止のために名前の記入をしました。
今回は歯科技工士専門学校の実習器具費の詳細と費用総額について解説していきたいと思います。
実習器具の詳細とは?
実習器具は大きな段ボール箱と小さな段ボールに入っていた。
今回は実際に開封して分かった器具の一部を解説していきたいと思います。
大きな段ボール箱には歯科技工の実習に必要な道具がぎっしり詰まっていました。
筆や接着剤、彫刻刀や分離材、咬合器などが入っています。
上の写真がインスツルメントという器具です。
この器具でワックスを盛ったり、削ったりします。
上の写真がガスバーナーです。
小さな段ボールにはワックス類や毛筆などが入っていました。
上の写真がインレーワックスとクラウンワックスです。
その外にもパラフィンワックスや、レディキャスティングワックスなどのワックスも入っていました。
上の写真のケースに入っているほとんどのものは技工用エンジンという技工物を削るドリルのような機械の替え刃です。
用途に合わせて様々な種類の刃を付け替えます。
上の写真は咬合器(こうごうき)です。
石膏で作った患者の歯の模型を咬合器にセットして、ぴったりの技工物を製作します。
実習器具の総額はいくら?
実習器具の総額は「約30万円」だそうです。
歯科技工士専門学校の学費はやや高めですが、実習器具が特殊なものだったり、実習が多い医療系の技術職であることが原因かもしれませんね。
まとめ
歯科技工士専門学校で使用する実習器具について解説していきました。
歯科技工士専門学校に入ってまず覚えるべきはたくさんある道具の名称や使用用途を覚えることです。
それぞれの器具の使用方法や用途については別の記事で解説していきたいと思います。