こんにちは。
リョウです。
歯科技工士が患者さんの歯のかぶせ物や詰め物を作る際に行う「ワックスアップ」という作業があります。
今回はワックスアップを自宅で練習する2つの方法について考えてみたのでこちらの記事でまとめたいと思います。
ワックスアップの道具
ワックスアップの作業では、ロウソクと同じような歯科用のロウを材料として使います。インスツルメントという鉄の棒を熱してロウを溶かし、患者さんにあった歯の形を作っていきます。


学校には、ロウを溶かすための熱源としてガスバーナーがあるのですが、自宅にはないため、それに変わるものが必要と考えました。
以下の項目で2つの練習法についてご紹介します。
アルコールランプを使った練習

1つ目はアルコールランプを使った練習方法です。
Amazonで1000円ほどで購入することができます。
500mlの燃料アルコールは600円ほどで購入できます。

普段からガスバーナーの火に慣れていて、同じような感覚でワックスアップをしたいという方はアルコールランプがピッタリです。
初期費用が安いためすぐに機材をそろえることができるというメリットもありますね。

ご紹介したおすすめのアルコールランプはこちら
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ご紹介したおすすめの燃料アルコールはこちら
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ワックスヒーターを使った練習

2つ目はワックスヒーターを使った練習方法です。
このワックスヒーターは『JT-29』という機種で、Amazonで購入しました。

インスツルメント(鉄の棒)を機械に突っ込むとセンサーが感知して加熱されます。
熱したインスツルメントをあててワックスを溶かし、模型の欠損部に盛ることができます。

アルコールランプとは違い、火を使わないため安全で、空気がきれいなままであるというメリットがあります。
価格は1万円ほどですが、コンセントにつなぐだけで、燃料を補充する必要はないのでとても便利です。

ワックスヒーターはAmazonでも楽天市場でも購入することができます。
ご紹介したワックスヒーターはこちら
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まとめ
2種類の自宅でのワックスアップの練習方法をご紹介しました。
私のおすすめとしてはワックスヒーターを使用されることをお勧めします。
シルバーアクセサリー製作などの彫金が趣味の方も使えるかもしれませんね。
今回紹介した以外にもワックスペンを使う練習方法もあります。
ご自分にあったワックスアップの道具を探してみてくださいね。
さいごまでご覧いただきありがとうございました。
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