こんにちは。
リョウです。
今回は和田精密歯研株式会社が主催している歯型彫刻コンテストの「歯科技工G-1グランプリ」についてまとめてみました。
2020年に第11回目のコンテストが開催され、2年生の私は2回目の参加でした。。
課題について
専攻科に進学した方々とは課題の内容は異なりますが、私のような専門学校の本科の生徒の課題は去年と同じく天然歯模型2本の模刻のようです。
黄色い歯の模型をもとに指定の青い石膏棒を使って反対側の歯を模刻するというものです。
今回の課題の歯種は上顎中切歯と下顎大臼歯でした。
彫刻してみた
石膏棒は超硬石膏できており、硬いので、大まかな外形は技工用エンジンを使って削りました。
模型を左右反転させて模刻すると頭が混乱するので、慎重に彫刻しました。
臨床の現場でも欠損した歯の反対側のものを参考にしたりすることもあるので、今のうちに慣れておく必要があります。
大きさを正確にしたい場合は定規やノギスを使って測るのもいいかもしれません。
完成!作品を提出した
時間をかけて慎重に彫刻をし、提出日に作品を提出しました。
模型を左右反転させて模刻すると頭が混乱するので、慎重に彫刻しました。
臨床の現場でも欠損した歯の反対側のものを参考にしたりすることもあるので、今のうちに慣れておく必要があります。 pic.twitter.com/XIXPLdQZ17— リョウ@歯科技工士専門学生 (@ryodentaltech) September 28, 2020
箱に入れ、学校の先生に郵送をしていただきました。
結果が返ってきた
作品を提出してから「採点用紙」をいただきました。
入賞はできませんでしたが、自分が見えていなかったところや、改善点について知ることができました。
まとめ
「歯科技工G-1グランプリ」は和田精密歯研株式会社が主催しているコンテストです。
参加費無料で天然歯の摸刻ができ、評価もしていただけるいい機会なので、特に学生の方は参加してみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。