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歯科医療用CAD/CAMシステム・機器の3つの設置形態とは?

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歯科技術におけるCAD/CAMとは、口腔内に装着するクラウンやインレーなどの補綴物をCADやCAMのシステムを用いて設計、作製する技術を指します。従来ほとんど全てを手作業で行ってきた工程にCADやCAMを作組み込むことによって作業の効率化が図られるだけでなく、仕上がり具合のばらつきを防ぎ、さらには今まで利用できなかった素材も使えるようになるなど、技術革新が目覚しい分野です。

詳細が気になる方は下記の記事を参照してみてください。

歯科医療で活躍するCAD/CAM技術の概要と歴史、メリットとは?

 

 

この記事ではCAD/CAMシステム機器の3つの設置形態について解説します。

センター方式インハウス方式チェアサイド方式の3つの設置形態の特徴を1つずつ見ていきましょう。

センター方式

センター方式とは、歯科技工所が、歯科医院から発注を受けて、作業用模型をCAD/CAMシステムを保有しているミリングセンターなどの企業に送付し、修復物を製作してもらうという方式です。

 

インハウス方式

インハウス方式とは、スキャナーやミリングマシン、焼成炉などの装置を歯科技工所が保有して歯科医院やほかの歯科技工所から発注があった補綴物を製作するという方式です。

 

チェアサイド方式

チェアサイド方式とは、スキャナーやミリングマシン、焼成炉などのすべての装置を歯科医院に設置する方式です。

 

 

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