こんにちは、リョウです。
従来の歯型彫刻といえば、石こう棒をナイフで削り、見本模型を真似るというものでした。
しかし、歯科の分野もデジタルが進み、技工物の設計などにコンピューター使う機械が増えてきた背景もあり、
パソコン上で行うデジタルカービングの重要性が高まってきています。
実際に私も練習をしています。
デジタルカービングで右側の上顎中切歯の歯冠部を作ってみました🦷
動画は制作過程です!
根は適当です。 pic.twitter.com/Cdlzwtmmx3— リョウ@歯科技工士専門学生 (@ryodentaltech) October 11, 2020
今回は現在、歯科技工士学生の私が、最近始めたカービングソフトとパソコンを使ったデジタル歯型彫刻についてまとめてみました。
デジタルカービングカービングを始めたきっかけ
私がデジタルカービングを始めたきっかけは、難羽先生のYouTube動画を拝見させていただいたことです。
『ZBrushCoreMini』という彫刻ソフトで歯を作られています。
真似をしてみましたが、先生のようにスムーズには操作できず、自分は鍛錬がまだまだ足りないと感じました。
操作方法
操作方法は大きく分けると「盛り上げる」、「削る」、「慣らす」の3つです。
各操作の適応範囲や強さを調整することもできます。
歯だけでなく、自分の好きな形のものをつくることができます。
遊びでジョジョの奇妙な冒険に出てくる石仮面を作ることもできました笑
デジタル彫刻のソフトで『ジョジョの奇妙な冒険』1部に出てくる『ディオの石仮面』を作りました。
「俺は石こう彫刻をやめるぞ!ジョジョ──ッ!!」※というのは冗談で、デジタルもアナログもしっかり練習します! pic.twitter.com/cnH1SO3HWt
— リョウ@歯科技工士専門学生 (@ryodentaltech) October 19, 2020
ソフトのダウンロード方法
『ZBrushCoreMini』は下記の公式ホームページから無料でダウンロードできます。
まとめ
ここでは、デジタルカービングの重要性や始め方、操作などについて解説しました。
石膏棒を使ったアナログの歯型彫刻のさらなるステップアップとしてデジタルカービングをはじめてみてはいかがでしょうか。
さいごまでご覧いただきありがとうございました。