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『天然歯の形態学1』を読んだ感想と『2』との違い。まるで歯の図鑑

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どうも。

リョウです。

今回は患者さんの歯を作る歯科技工士にとって欠かすことのできない歯の形態学に関する書籍をご紹介したいと思います。

 

その書籍は脇田太裕先生著の『天然歯の形態学1』というものです。

 

実際に読んでみて分かった特徴や感想、応用編である第2巻の『天然歯の形態学2』との違いについてみていきましょう!

 

『天然歯の形態学1』とは?

この書籍では、豊富な天然歯模型写真を用いて、形態についてあらゆる観点から解説されています。

 

著者は、大阪セラミックトレーニングセンター校長の脇田太祐先生です。

製作には約四年半の歳月がかかったそうです。

 

 

どんな特徴?

『天然歯の形態学1』では、上下顎の上顎中切歯から第二大臼歯までの歯の特徴について1歯ずつ解説されています。

 

項目としては、頬舌側、近遠心、切縁観などのあらゆる方向から見た特徴や、隆線の流れや清掃性などについて述べられていました。

 

個人的には歯の隆線がどの方向に流れて抜けていっているかという点がとても参考になりました。

 

総頁数は336頁ページで判型はA4判なためかなりの厚みがあり、ずっしりとしています。

 

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『天然歯の形態学2』と『1』の違い

応用編の第2巻として『天然歯の形態学2』というものもあります。

 

第2巻は「後続歯への形態変化」をメインテーマにしており、一歯単位の形態の流れだけでなく、後続歯への流れについて述べられていました。

 

歯科技工士は歯の補綴物を作る際に、隣在歯と調和した違和感の無いものにすることを意識しなければなりません。

 

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まとめ

『天然歯の形態学1』では豊富な天然歯の写真をもとに主に一歯ごとの形態のについて、解説されていました。

第一巻を読んだあとに第二巻を読むことで後続歯との関係などについても深く理解できると感じました。

 

私はこの書籍の他に歯の形態についてここまで詳しく解説されているものを知らないです。

 

歯の形態についてもっと知りたいという方は是非購入してみてはいかがでしょうか。

 

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最後までご覧いただきありがとうございました!

「アリーヴェデルチ!(さよならだ)」

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