こんにちは。
私は、2年間の教育課程を終えて、2021年2月28日に『令和2年度歯科技工士国家試験』を受験しました。
午前中は実技試験、午後は休憩をはさんでから学説試験が行われました。
それでは、東京会場へのアクセスやスケジュール、受験をした感想をまとめてみたので、見ていきましょう。
前日の準備
国家試験前日は持ち物を確認し、早めに就寝しましょう。
また、来年度以降受験をする、遠方から来られる方は、楽天トラベルなどでホテルを予約して前泊するのも良いと思います。
東京会場までのアクセス
ここでは私が受験した東京会場の日本歯科大学生命歯学部までのアクセスについてお話しします。
私はJR飯田橋駅で下車し、西口改札を出て左に曲がり、直進しました。
駅から徒歩約5分で会場に着きます。
道中にカフェのドトールやファミリーレストランのデニーズなどがあるため、余裕をもってご飯をこちらで食べて、開場時間を待つのもいいですね。
ちなみに私は、早めに飯田橋に行ってここのデニーズでモーニングを食べました。
右手に建物と大きな看板があるのですぐに見つかります。
今年度は新型コロナウイルスの流行があり、入り口で検温がありました。
当日のスケジュール
当日のスケジュールは下記の通りでした。
スケジュール
集合時間:9時15分
実技試験;10時~12時
昼休み:12時~13時20分
学説試験:14時~16時
実技試験の感想
実技試験は「デッサン」「歯型彫刻」「ワイヤー屈曲」の3課題がありました。
歯種はデッサンが「左側上顎第一大臼歯」、歯型彫刻が「左側下顎第一大臼歯」でした。
大臼歯は相当練習していたのでひと安心です。
絶対に上下と右左側を間違えないように、取り組む前に必ず問題文をよくチェックしましょう!
そして、ワイヤー屈曲は、結構柔らかく、硬いものでも練習していたため、曲げやすく感じました。
制限時間は2時間でしたが30分以上前に余裕をもって完成させることができました。
当日の持ち物の中に「油性マジックペン」があるのですが、「マッキーケア超極細」という詰まりにくい油性ペンを事前に購入して持参していました。
油性ペンは彫刻の前に石膏棒に受験地番号、受験番号、氏名を記入する際に役立ち、ワイヤー屈曲の際の曲げる位置のマークにも役立ちました。
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より詳しく実技試験に知りたい方はこちらの過去記事をご覧ください↓
学説試験の感想
学説試験は制限時間が2時間で4択のマーク式の問題が全80問ありました。
簡単な問題ももちろんありましたが、よく考えなければいけないものや、判断しにくい写真付き問題が数問あり、やや難しめに感じました。
マークミスやずれ、問題の読み取りミスなどがないように、何度も確認することをお勧めします。
まとめ
以上、東京会場で歯科技工士国家試験を受験した感想についてまとめてみました。
毎年9割以上の受験生が合格しているため、油断せず落ち行いて取り組めば、いい結果は出やすいかと思います。
来年度以降に受験される方は、必ず受験する年度の受験要綱をしっかり見て変更点がないかをしっかり確認してみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!