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歯科技工士専門学校で歯科衛生士科と同じ実習を行った理由とは?

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こんにちは。

リョウです。

私が通う歯科技工士専門学校では最近、歯科衛生士科の学生が行う実習を受けました。

今回は歯科衛生士とはどんな仕事なのかについてや、実習の内容、実習を行う理由について解説していきたいと思います。

 

歯科衛生士の仕事内容とは?

歯科衛生士の仕事内容は歯や口腔の健康に携わることです。

具体的には「歯のクリーニング」、「歯の磨き方のアドバイス」、お年寄りの飲み込みを助ける「摂食嚥下訓練(せっしょくえんげくんれん)」、「歯科医師の診療補助」などの業務があります。

実習の内容

実際に自習の様子を見ていきましょう。

「ユニット」という椅子とライトやワークテーブル、機器などがセットになった物の簡単な操作を学びました。

足で椅子の角度や高さを操作するのは手からの感染症を予防するためだそうです。

 

そして、今回実際に体験した処置は「歯のクリーニング」です。

回転する歯ブラシに専用の歯磨き粉を付けて、患者さん人形の口に付着した汚れを除去します。

空気がで出るエアや吸引するためのバキュームなども使用し作業をしていきました。

 

なぜ歯科衛生士科の自習をするのか

なぜ歯科技工士科の学生が歯科衛生士科の自習を体験するのかというと歯科医療の現場は集団で行うチーム医療だからです。

歯科衛生士や歯科医が行うことを体験することでお互いの仕事に対する理解が深まり、円滑に業務を進めていくことができますね。

少しでも歯科技工士の仕事を歯科医療関係者の方に知っていただきたいと日々願っています。

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