こんんちは。
歯科技工士専門学生のリョウです。
今回は「歯科英語」という科目について私が通っている歯科技工士専門学校での経験をふまえてお話したいと思います。
専門学校で学ぶ「歯科英語」の詳細
私が通っている専門学校の歯科英語の講義では医歯薬出版株式会社の『最新歯科技工士教本 歯科英語』という教科書を使用し、対話形式の長文から単語や文法を学ぶというものでした。
文章の内容としてはラボ見学に関するメールのやり取りや仕事上の電話応対、空港や旅先でのやりとりなどがありました。
英語のレベルは高校生で学ぶ程度のものでした。
少しだけですが「CAD/CAM」は「computer-aided deighn/computer-aided manufactureing」の略であるなどの専門的な単語などについても学びました。
また、専門学校によって授業内容は異なるようで、歯の名称の英訳などを勉強することもあるようです。
例えば犬歯は「Canine」、中切歯は「Medium incisor」と訳すということなどです。
なぜ「歯科英語」という教科があるのか?
歯科技工士の国家資格を取得し、海外で働いている日本人も少なくありません。
また、歯科技工にもデジタル化の波が来ており、スキャンした模型のデータを遠く離れたところに送信してやり取りすることが可能になっています。
そこで基礎的な英語力が必要になってくるというわけですね。
歯科英語に関するオススメ書籍
歯科英語について詳しく知りたいという方のために『どんな英語オンチでも話せる! 伝わる! スタッフのための歯科英語』という書籍をご紹介します。
難しい専門用語も対話形式で学ぶことができるのでおすすめです。
ご興味のある方は是非読んでみてはいかがでしょうか?