歯科技工

月刊歯科技工別冊『臨床でいきる研磨のすべて』を購入した理由と感想。

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こんにちは。

リョウです。

患者さんの口の中に入る技工物はしっかりと研磨されていることが重要です。

患者さんの口の中に入る技工物は、バーやポイントと呼ばれる道具や機械などを使ってプロの技術者によって磨かれています。

 

歯科技工士学校の実習でも磨き方や、研磨に使う道具の使い分けについて学びます。

 

 

最近,ひたすら技工物の研磨について述べられている『月刊「歯科技工」別冊 臨床でいきる 研磨のすべて』という本を購入しました。

今回は本の概要や感想、研磨について思うことをまとめてみました。

 

書籍の概要

 

この本は2002年に出版されたもので、2021年2月現在は医歯薬出版株式会社のオンラインショップでも売り切れとなっています。

 

研磨はただ光らせて見た目が良くなるだけではないことを材料ごとに知ることができます。

 

また、技工物ごとの具体的な手順についても解説されてます。

 

書籍の詳細はこちら>>

 

購入したきっかけ

購入したきっかけは学校の図書館の本棚にあり、とても丁寧に解説されていて分かりやすいと思ったからです。

 

また、技工物ごとによって異なる研磨に使うバーやポイントの使い分けについて具体的に知りたかったからです。

感想

研磨をすることの意義や材料ごと、技工物ごとの研磨方法や道具について写真付きで分かりやすく解説されており、勉強になりました。

この本で道具の使い分け方などの基本の型を覚えてから、臨床の現場でアレンジしながら自分のものにしていきたいと思います。

 

個人的には2002年出版の本に最近保険適用になったCAD/CAMを使ったチタンクラウンの研磨についての記載があり、驚きました。

 

e-maxやジルコニアなどの新しい材料の研磨についても、気になりました。

e-maxの研磨につては『ベーシックプレスセラミックス』、ジルコニアについては『ジルコニアの守備範囲』という本に、詳細がありました。

 

 

まだそれらの技工物を製作した経験はありませんが、

将来的にステップアップしていき、そういった材料を扱う機会があれば、本を読んで基礎の知識を頭に入れておかなければと感じました。


また面白そうな本がありましたら、紹介させていただきたいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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