こんにちは。
歯科技工士専門学校では様々な科目の授業があります。
実際に技工物を製作する実習だけでなく座学の授業もあります。
その授業の科目の中には『歯科理工学』という学問があります。
歯科理工学を一言で表すと「材料や機材に関する学問」です。
このページでは歯科理工学はどんなことを学ぶのか実際に使用している参考書をもとに解説していきたいと思います。
授業で使用している教材
私が通う歯科技工士専門学校で使用している教材は『最新歯科技工士教本 歯科理工学』という書名です。
発行所は「医歯薬出版」で、著者は「全国歯科技工士教育協議会」です。
歯科理工学はどんな学問なの?
歯科理工学は歯科医療で使用される歯科材料や機材・器具について学ぶ学問です。
具体的には、歯科材料ごとの性質についてや、使用方法、技工物の製作過程などの項目があります。
近年では「CAD/CAM」を使用したデジタル技工の技術発展が著しく、教科書にはCAD/CAMシステムや使用する材料についての記載がありました。
歯科理工学を学ぶ意味とメリットとは?
歯科理工学を学ぶことで正しい機械の使い方や歯科材料の成分や性質などの技工物を製作するために欠かすことの出来ない知識を身につけることができます。
正しい知識を身につけることで、精密な技工物の製作に大いに役立つと言えます。