歯科技工士専門学校の中には学校公認の部活があるところもあると思います。
結論から言うと絶対に入部するべき部活やクラブ活動というものはありません。
しかし、これからの仕事やスキルアップをするためにお勧めできる部活があります。
私が通う新東京歯科技工士学校では、『ほるほる倶楽部』という歯型彫刻のコンテストを目指す部活があります。
どんな活動をするの?
部活の活動内容は石膏の棒を削って歯を作るというものです。
シリコンの型に白い石膏を流し込んで作った石膏の棒をデザインナイフや彫刻刀を使って歯の形を再現します。
この棒をまずは四角く削ってから、歯の特徴に注意をしながら徐々に削っていき歯を作ります。
コンテストの詳細とは?
歯型彫刻コンテスト『ほるほる』は首都圏歯科技工士連合会が主催しているコンテストです。
学生の部と有資格者の部がありそれぞれ競います。
毎年9月ごろに関東で行われ、2019年の9月に20回目のコンテストが開催されます。
詳しい申し込み方法や、スケジュール、応募資格、開催場所、日時については下記のページを参照してみてくださいね。
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まとめ
歯科技工士専門学校に入学したら絶対に入らなければいけないという部活はありません。
しかし、歯の形態を覚えるためには歯型彫刻の部活に入って先輩や担当の先生にアドバイスをいただきながら、着実にステップアップしていけるのでとてもオススメできる部活です。
歯型彫刻は国家試験の科目にもあるので、極めてみてはいかがでしょうか。