こんにちは。
2019年4月から歯科技工士専門学校に通っている「リョウ」と申します。
歯科技工士になるためには日中に通う昼間部では2年間、夜間部では3年間の間学校で学ぶことになります。
「歯科技工士の専門学校の学費の相場はどれくらいなの?」、「学費の内訳は具体的にどんなものに使われているの?」
という疑問に対して実際に学費を納入した経験からお答えしていきたいと思います。
歯科技工士専門学校の学費の相場は?
卒業までに必要な学費の相場は昼間部の場合2年間で約350万円~370万円程度の学費が必要になります。
また、夜間部の場合は、3年間で約300万円~360万円程度の学費が必要になります。
ちなみに私が通う東京の専門学校の学費は昼間部が約365万円、夜間部が約305万円です。
1年目は約200万円、2年目は165万円の学費を支払います。
学費は何に使われるのか?
学費の内訳は授業料と実習費の他に教科書・教材費として約35万円、健康診断などの健康管理費として約2万円、スマートフォンなどのモバイル端末でも学習することができる「e-learning」の利用料として1万円などの費用が含まれています。
学費以外にかかる費用とは?
学費には研修旅行の費用が含まれていません。
近年では任意参加で海外に研修旅行に行く学校も多いです。
アメリカなどの外国に海外研修へ行く場合は30万円~40万円程の資金を準備する必要があります。
まとめ
歯科技工士専門学校の2年間の平均的な学費は約360万円です。
資金的に不安がある方は入学前に奨学金の活用も検討してみてはいかがでしょうか。
また、社会人の方も教育訓練給付金や専門実践教育訓練支援給付金などの利用も条件を満たしていればできるので、気になる方は最寄りのハローワークに確認してみてくださいね。